毎日暑い日が続くと、少しは涼しいところに行ってみたいという気分になるかもしれませんね。
涼しいところと言うと北海道・青森・秋田…など北日本を思い浮かべるかもしれませんが、関東から近いところでも涼しいところはたくさんあります。
おまけに縁結び・恋愛・結婚に強いパワースポットも近くにあるというなら最高です!
そこで今回は、関東から時間をかけずに行ける山梨県のパワースポット「北口本宮冨士浅間神社」と、夏でも平均気温3度の観光スポット「富岳風穴・鳴沢氷穴」を紹介します。
富士吉田市にある北口本宮冨士浅間神社とは?
「富士山域」の一部として世界文化遺産にも登録されている北口本宮冨士浅間神社は、1900年以上の歴史がある由緒ある神社です。
なお、「北口本宮冨士浅間神社」と似た名前で「東口本宮冨士浅間神社(静岡県駿東郡)」や「富士山本宮浅間神社(富士宮市)」がありますが、直接的な関係はないそうです。
気になる北口本宮冨士浅間神社のご祭神・ご利益とは?
富士山の女神としても有名な木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をはじめ、彦火瓊々杵命、(ひこほのににぎのみこと)、大山祗神(おおやまづみのかみ)がご祭神として祀られています。
北口本宮冨士浅間神社で期待できるご利益
北口本宮冨士浅間神社は武田信玄が戦勝祈願にきた場所ということもあり、勝負運のご利益が期待できます。そのほかにも、恋愛成就・縁結び・家庭円満・安産・子育て開運・金運上昇といったご利益を期待できると言われています。
これらのご利益の中でも特に縁結び・子宝・安産については多くの女性から「日本最強のパワースポットでは!?」との声も。
それもそのはず。北口本宮冨士浅間神社のご祭神である木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)はその美貌から「女子力を上げてくれる神様」として有名です。
また、北口本宮冨士浅間神社は単独でも素晴らしいパワースポットとして有名な富士山・南アルプス・八ヶ岳などの3000m級の山々に囲まれた地にあるため、それぞれのパワーが流れ込みやすいのです。
北口本宮冨士浅間神社の拝殿脇にある「富士太郎杉」と「富士夫婦檜」にも注目!
大きな鳥居を潜った先にに見える拝殿前の両脇に、2本の大きな神木があります。
拝殿を正面に見て左側が「富士太郎杉」、右側が「富士夫婦檜」です。
この2本のご神木が放つ力強さ・温かさからか、北口本宮冨士浅間神社の中でも強いパワースポットとして注目されています。
柵があるのでご神木に触れることはできませんが、出来る限り近くに寄って「富士太郎杉」と「富士夫婦檜」のパワーを体の中に取り込みたいですね!
夏の観光スポットなら富岳風穴・鳴沢氷穴がオススメ!
楽しく観光をしていても暑さが邪魔をして楽しめないこともあるかもしれません。
それなら、北口本宮冨士浅間神社から富士パノラマラインを通って、富岳風穴・鳴沢氷穴を訪れてみてはいかがでしょうか。
まずは溶岩洞窟「富岳風穴」から散策スタート!
富岳風穴は、 昭和初期まで蚕の卵の貯蔵に使われていたこともあるそうです。実際、中に入ると平均気温は3度と、夏でもひんやりしています。
まさに「天然の冷蔵庫」です。
ちなみに、富岳風穴から入口の外を見ると穴がハート型に見えます。
写真に撮ってスマホの待ち受けにすれば恋愛運も急上昇しそうですね!
青木ヶ原樹海を経由して鳴沢氷穴へ!
鳴沢氷穴へは富岳風穴から青木ヶ原樹海を歩いて移動することができます。その距離は約1.4km。
木々を渡る風を感じマイナスイオンを浴びながらや鳥の鳴き声を聞くだけで、デトックスできそうです。
鳴沢氷穴は富士山の噴火によってできた竪穴型の洞窟。場所によっては自分1人がギリギリ通り抜けられるほど幅が狭い通路もあり、スリルを味わうこともできます。
ちなみに、鳴沢氷穴の平均気温も3度前後。外の気温と20度~30度の気温差があることになります。富岳風穴や鳴沢氷穴に行く場合には、服装にも注意したいところですね。
また、ガイドが説明しながら富岳風穴や鳴沢氷穴の周辺を案内してくれるツアー(完全予約制)もあるので、マメ知識を聞きながら富岳風穴や鳴沢氷穴を楽しむということもアリではないでしょうか!