LINEトーク占いで脅威のリピート率を誇る、大阪の人気占い師 紫先生のインタビューをお届け。これまで占ってきた中で印象に残った体験などお話いただきました。
LINEトーク占いで脅威のリピート率!人気占い師“紫先生”
拠点を大阪にもち、対面鑑定をメインでご活躍。大阪以外にも、東京や他県に多くのリピート客を持つ人気占い師。
直感力が強く、オーバーセルフとスピリチュアルタロットを用いて占いを行い、様々な相談者の悩みを解決してきました。
2017年9月からはLINEトーク占いでチャット占いをスタート。多くのお客様から支持され、LINEトーク占いから実際に対面鑑定などへリピートされる方が続出!今注目の占い師です。
占い師“紫”が占う『オーバーセルフ』とは
まず、スピリチュアルな話で、ハイヤーセルフやロウアーセルフってお聞きになったことはありますか?
ハイヤーセルフというのは、高次の自己のことです。高い次元からすべてを見通している本来の自分。
私たちは高次の自己(ハイヤーセルフ)の状態で生活をしていないので、通常の人間はロウアーセルフというように言われているんです。
私は、低い私(ロウアーセルフ)高い私(ハイヤーセルフ)と分けるのではなく、それを1つにした全体的な自己のことをオーバーセルフと表してています。
そうですね……。画像とかでパッパッとみえたりとか、映像でみえることもあります。
その答えを翻訳してお伝えする。という事なんです。
使っているカードはこのサイキック タロット オラクルカードです。
タロットがベースになっていて、そこに自分の直感を使うタロットカードとして有名です。タロットより枚数が少ないんですが、その分直感も使うカードなんです。
なので、相談内容を聞きながらカードを引くと、相談内容とピッタリなカードが出るので、お客様もわかりやすいですよね。
それも、絶対に重要なことは、お客様がどんなにイヤと言われても必ず何回も同じカードが出るんです。
お客様がカードを引いても、私がカードを引いても、シャッフルしている時に落ちるカードも全部同じカードだったりするので、言わずともお客様がわかっちゃうんですね。
使っているカードは、ビジュアルでイメージが伝わりやすいという事で、このカードを採用しているので、出たカードを見ただけでお客様にもどんな結果が出たのか伝わってしまうんです。
お客様の相談内容や伝えなくてはいけない重要なことはカードに出てきます。やはり、お客様にしたらインパクトが強いですよね。
たとえば、今後どんな方向性の仕事がいいですか?といったときに、あなたは教師の資質がありますね。と言ってカードを出すと、教師のカードが出たりするんです。
なので、わかりやすいですよね。
相談にくるお客様が心の中を開示するという事は難しいですよね。特に初対面だと。
出来れば伏せておきたいと思う事もあるでしょう?
でも、出てきたカードの色やモチーフ、絵柄でその心の内が出てしまうんです。
そういう時は「お聞きしてないことで失礼ですけど、もし間違っていたらごめんなさい」と前置きをして「もしかして現在こんな状況ではありませんか」とお客様に伝えると言うと「何でわかるんですか!?」という流れになるんです。
そういったことが何回も続くと、自分が言いにくかったことや、わざわざ言わなくてもいいと思っていたことがわかってしまうので、カードをみながら話しを進めていくと「実は……」といって自己開示されて話をされる方が多いです。
そうすると、色々な話を聞けて情報が多くあつまるので、より制度が高い占いが出来るんです。
実は、皆さんがご相談しにきている事が本当に聞きたいことではないんですね。
本当は違う悩みが隠れていて、その隠れた悩みについてお伝えすることになるので、やはり対面鑑定をすると、本来の悩みがご自信でもみえてきて自己開示されていくので、泣かれてしまう方が多いですね。
占い結果が「あたった」エピソード
まず、お客様や講座でもお伝えしていますけど、まったく期待しないことにかぎって、占いの通りになったりするんですよ。
私たちはタイム汚染と呼んでいるんですけど、物事に期待すると時間的に汚染されていくので、期待すればするほど期待した物事が遠のく。追いかければ追いかけるほど逃げるんです。
なので、私たちの世界では、「忘れる」それか、「追いかけない」ことが大切だと伝えています。それを踏まえたうえで、過去の事例をお話ししますね。
「これだから占いは」と笑い飛ばした男性客の数ヵ月後
お正月に「今年一年を見てほしいと」占い館に男性のお客様がフラッとはいってきたんです。
しかも、座るなり「僕は占いなんか全然信じてないんで」と言うので、「じゃぁ何で入ったんですか?」と聞くと「まぁお正月だから~」という感じでした。
その男性は「まぁ占いだからな」なんていいながら、仕事の運勢を12ヶ月見ていったんです。占い結果としては、「春先に転勤がある」と伝わってきたので、その男性に「3月に辞令が出て4月に転勤があるんじゃないんですか?」と伝えると、もうすごい高笑いで「これだから占いは!うちの会社は転勤が無いんです。」と言うので、カードの配列を見せながら「これとこれだと、転勤っていうふうに私には読めるんですけどね」と伝えても「ないない、ないから。あっやっぱりこんなもんですよね」と言いいながら帰って行かれたんです。
でも、その年の5月に、なんか見たことのある方が来たんです。
よく見たら、お正月に「だから占いは」と笑い飛ばして帰った男性だったんです。
男性は座るなり、「先生!僕、滋賀県に転勤になったんですよ!」っていうんです!
その方は実際に3月に辞令が出て、4月に転勤になり、来店いただいたときはすでに滋賀に住んでいました。
「今、5月の連休で大阪に帰ってきているので、とりあえず先生のところに来ました!」と言ってわざわざ報告に来てくれたんです。
それからは、ご家族や親戚の方を連れてきてくれて、今でもリピーターです。
妊活して数年。「10月に妊娠しますよ」といわれても期待しなかった女性
何年も妊活をされていた女性が来てくださった時のお話なんですけど。
こういったお客様には占いをはじめる前に、
赤ちゃんがほしいほしいと思っていると難しいんです。ほしいってことは出来ない。出来ないからほしい。
「出来ない」ということに焦点が当たってしまい、出来ない現実を作ってしまっている。
ということを先に説明してから占いをはじめるんです。
その女性は「私に赤ちゃんが出来るの難しいとは思うんですけど…。」と言うので、とりあえず、これから先の12ヶ月を占ってみました。
そしたら、10月に妊娠するとカードが出ていたので、「ぬか喜びになるかもしれませんが、10月に妊娠というカードが出ていますよ」と伝えました。
その方は何年も妊活されていて、結果が出ていなかったので、結果を聞いても薄ら笑いで「あ~10月ですね」という感じでその日は終わったんです。
それから約1年後、その方からメールが来たんです。遠くにお住まいだったのでスカイプでもう一回鑑定に来てくださいました。
「お久しぶりですね。どうしたんですか?」と聞くと、
「先生の占い結果とおり、10月に妊娠が発覚して、もうすぐ赤ちゃんが生まれるんです。あと一ヶ月で赤ちゃんがどうなるかとか、家がどうなるかとかお聞きしたい。」
と言ってくださって、今ではその方もリピーターです。
お二人に共通するのは、占い結果に期待しない。むしろ笑い飛ばして忘れたくらいの方が、占った結果とおりになっています。
「自分を好きになる」が幸せの近道~大変だった相談
そうですね…。占い館にいたときは色々なお客様が来られます。
その日は、怒りってわめきながら来店されたお客様いました。
フリーで入ってこられて、私のところに通されたんですが、とにかく怒っている女性で、事情を聞くと「さっき大阪駅で喧嘩して、警察沙汰になった」というんです。
どうしてそうなったの?と聞くと「相手が悪いんだ!相手が突き飛ばしてきたから私も突き飛ばしたら、相手の人が転んでしまって騒ぎになったんです。裁判をおこして私が勝つんだ!」と言って怒っていました。
そのお客様は「その裁判がうまくいくかどうか見てほしい」って言うんです。
しかも10分で。
出たカードを見ると、もうグチャグチャで。
なので、「裁判をおこすのはかまわないと思う。気になったのは、あなたいつもこういったトラブルが多いんじゃないですか?」って聞くと、「いつもです。職場でも人間関係のトラブルばかりで、いつも私が悪いって言われるんです。ちょっと外にでればさっきみたいに知らない人と喧嘩になったり…。」
それで「どうしてそうなると思う?」という話しをしました。
その女性にカードを見せながら
「ほらね、こんなことを続けていたら、さっきは警察沙汰に今なったけど、今度はあなた自身が怪我をしたり、まずいことになっていきますよ」って話をしたら、どんどん沈静化してきて、浄化されたようにおとなしくなって、お金を払って帰って行かれたんです。
占い関係なく、自分の内面が自分の現実に反映されてくるので、この女性もそうですけど、常にトラぶっているような方は、「自分の事が大嫌い」「人のことも大嫌い」という人が多いです。
うまくいっている人は、内面が穏やかですよね。
自分のことを好きになり、許せるということは、大切だと思います。