『年の差カップル』と聞いて、最初に何を思い浮かべますか?
私の場合は男女どちらが年齢が上かということ。
男性のほうが上? 今では女性のほうが上であるケースも増えてきているかもしれませんね。
そんなことを考えながらインターネットの海を徘徊していると、マイナビウーマンで面白いデータを発見しました。
2014年12月と2015年10月に実施された『歳の差カップルについてのアンケートです。
・表題:歳の差恋愛について
・調査主体:マイナビウーマン
・調査期間:2014年12月、2015年10月
・調査方法:Webアンケート
・有効回答:男性22歳~39歳100人 女性22歳~34歳235人
このアンケートを見ると、とても興味深いことがわかりましたので、そのことをお伝えしたいと思います。
年の差カップル:男性はこれくらいまでなら許容範囲!
マイナビウーマンによる『男性に、女性が年下、年上両方の場合で、どの年齢差までは許容できるのか』というアンケート。
年の差カップル許容範囲※女性が年下の場合※
マイナビウーマン調査結果によると以下の通りでした。
第二位……5歳下までなら(22%)
第三位……10歳下まで(18%)
第四位……3歳下まで(8%)
第五位……8歳下まで(6%)
この調査結果を見た上で、私の周囲を見渡してみました。
私の周り限定の話かもしれませんが、女性が年下の場合、男女の年齢差は大体2,3歳下~5歳程度が多いな、と感じました。
ちなみに、私の周りの男性陣に「何歳下の女性と付き合うならOK?」と実際に聞いてみたところ、年下なら何歳でもOK!なんて回答する強者もいました……。
年の差カップル許容範囲※女性が年上の場合※
マイナビウーマン調査結果によると以下の通りでした。
第二位……3歳上までなら(14%)
第二位……年上はありえない(14%)
第四位……10歳上まで(6%)
第四位……4歳上まで(6%)
ところが、ですよ。
私の周囲のカップルの中に、女性が年上というカップルは残念ながらいませんでした。
私の周りに限ったことなのでしょうか、それとも、まだまだ女性が年上のカップルというのは少ないということなのでしょうか……。
女性の年齢が男性より上でも下でも! 年の差カップルがうまくいくコツ
大好きになったのであれば、年齢の差なんて関係ないという人も少なくないことでしょう。
しかし、ちょっとした違和感が積み重なると、二人の関係がキクシャクして破局に……という危険性も出てきます。
そこで、最後に、私が考える『年の差カップルがうまくいくコツ』を2つ紹介します。
年の差カップルがうまくいくコツ1:一旦は年上の言葉を受け入れる
年下の相手よりも自分の経験が多いと思うと、悲しい思いをさせたくないという気持ちからか、ついつい「●●したほうがいい」「▲▲しないほうがいい」というセリフが出がちです。
言われた本人の意見とは異なっていたとしても、頭ごなしに否定するのではなく、一旦その言葉を受け入れたうえで自分の意見を述べたほうが、相手も聞く耳をもってくれます。
年の差カップルがうまくいくコツ2:相手の家族との関係を大切にする
付き合っている本人は年齢差があっても大丈夫かもしれませんが、付き合っている状況を周りから見ている本人の親は、「年の差があっても大丈夫?」という意見を持っている可能性が十分あります。
時には、年の差を理由に双方の親から結婚を反対されるケースも……。
将来のことを考えているなら、二人の関係を親に認めてもらえるよう、二人で話し合いながら親への気遣いを忘れずにいたほうがよいでしょう。
歳の差がある二人がうまくいくには、結局、人付き合いとしての基本的ラインを守ることが重要になるのではないでしょうか。
相手に敬意を払い、過干渉せず、協調性を持つ。
そして、歳の差をあまり気にせず、ジェネレーションギャップがあるならそれを楽しむ!
相手のことを尊重しながら、相手のことを知る喜びを得るということは、年齢が離れているカップルだからこそ味わえる醍醐味ではないでしょうか。