不倫は許されない恋。
わかっているけれど、どうしても愛さずにはいられない……。
不倫の恋をしている人の心の中では、いつでもこの葛藤が起こっていることでしょう。
また、不倫にまで進んでいなくとも、家庭のある異性に好意を抱いてしまう人も少なくありません。
既婚者であると知っていながら、ブレーキがかからない恋心。
どうして止めることができないのでしょうか?
既婚者の人が持っている3つの魅力
抑えることができないほど強い好意を抱くということは、相手にはそれだけの魅力があるということでもあります。
既婚者が持っている“結婚しているからこそ身についている魅力”が、異性を惹きつけているのです。
既婚者が持つ魅力1:余裕たっぷりな姿
結婚をし、家庭を持っている人は、たいてい余裕があります。
「包容力がある」ともいえるでしょう。
少しワガママをいわれても、笑って許すことが多いのも既婚者の特徴です。
その寛大な心は、独身者にはなかなか備わっていない魅力といえそう。
また、結婚している人は、経済的な面でも安定していることが多いです。
ケチケチしない姿に、ついつい惹かれてしまうのです。
既婚者が持つ魅力2:自由度の高い恋愛ができる
既婚者との恋は、人目をしのぶ恋です。
一見、窮屈な恋になるような気がするかもしれませんね。
たしかに、禁断の恋では、自然とデートの回数や連絡頻度などが制限されるでしょう。
ただ、それが自由につながることもあるのです。
恋人であれば、毎日連絡を取り合うかどうかを巡ってケンカになってしまうこともありますが、既婚者との恋ではそのリスクは減ります。
「恋人との時間と同じくらい、自分の時間も大切にしたい」
そんな理想を持っている人にとっては、既婚者は最高の恋の相手です。
ひとたび恋が始まれば、その居心地の良さを手放したくなくなってしまうでしょう。
既婚者が持つ魅力3:結婚のイメージを持ちやすい
恋愛の先に結婚を考えている場合、既婚者に好意を抱きやすくなりますし、その好意を止めることは難しくなるでしょう。
「結婚を考えているのなら、むしろ望みがないとあきらめもつくのでは?」
実は、そうとも限らないのです。
実際に結婚生活を営んでいる既婚者からは、「この人と結婚したらこんな生活が待っている」というイメージが伝わりやすいからです。
それは、結婚願望が強い人の恋心を強める、とても大きなポイントでしょう。
将来がイメージできるというのは、大きな安心をもたらします。
その安心感が、「この人こそ運命の相手かもしれない」と想わせるのです。
「許されない恋だとわかっていても、感情を抑えることができない」
このように、本能レベルで惹かれる恋に落ちる可能性は、誰にでもあります。
たとえ相手が既婚者であっても、本能で惹かれてしまっては、後戻りすることは難しいものです。
恋愛感情というのは、簡単にコントロールできるものではありません。
禁断の恋心を抱き、諦めることができないのなら、誰かを傷つけてしまう恋になるという覚悟と責任を持って想い続けるのも、ひとつの道でしょう。