12星座占いは、基本的に太陽星座。
生まれたときに太陽が動いていた星座の場所を言うもので、一般的な12星座占いは太陽星座で占います。
一方、月星座とは、生まれたときに月が動いていた星座の場所。
あなたの“素”の部分、内面の深層部分を示します。
月星座で、あなたの基本的性格を知りましょう。
月星座おひつじ座(牡羊座)は「本能」と「情熱」の人
牡羊座の人は、自分の心の中に浮かぶ「○○○がしたい!」「○○○になりたい!」という欲求に素直に行動する人。
あれこれ考えるよりも先に身体が動く、本能に従った生き方をする人なのです。
少し様子を見る、というように「待つ」ことが苦手で、直感的に行動を起こします。
興味を持ったことに、一気に情熱を燃やすことができる人ですが、そのせいで周囲を巻き込むことも、しばしば……。
ですが、仕事などでは士気を高めるムードメーカーになれる人と言えます。
月星座おうし座(牡牛座)は「安定」と「癒し」の人
牡牛座の人は、変化を好みません。
現状にある些細な幸福を味わうことができる心を持っていて、その幸福を永遠に守るための努力ができるのです。
新しいことに挑戦していくことは苦手ですが、美的センスを刺激されるものには自分から近づいていきます。
美しいものが好きなのです。
穏やかな日常を好む牡牛座の人自身、とても穏やかな人。
物言いも柔らかいので、周囲の人を癒す力も持っているでしょう。
月星座ふたご座(双子座)は「好奇心」と「社交」の人
双子座の人は、新しいものや知らないものへの好奇心がとても強いです。
知らない世界に恐れない勇敢な人でしょう。
少し飽きっぽいところが玉に瑕ではありますが、好奇心によって得た知識や、経験によって得た才能などを、人へ伝えることも得意です。
初対面の人とでも会話を盛り上がらせることができる、コミュニケーション能力の高さがあります。
気遣いも忘れないため、友人に恵まれるでしょう。
月星座かに座(蟹座)は「愛情深さ」と「繊細さ」の人
蟹座の人は、思いやりがあり、常に自分のことよりも相手のことを考えていると言ってもいいくらいです。
とくに、家族や周囲の友人など、身内や身近な存在は大切に考えるでしょう。
「母性の塊」とも言えそう。
繊細な心を持っていて、些細なことをストレスに感じやすい人です。
ただ、その繊細さは、「人の気持ちを汲み取る」という蟹座の優しさを後押しする部分でもあるようです。
月星座しし座(獅子座)は「承認」と「献身」の人
獅子座は、必要とされることを喜びます。
「○○○と言えばあなたしかいない」と能力を認められ、頼られることを望むのです。
少し目立ちたがり屋で、「すごい!」と褒められると、さらに頑張るタイプ。
頼りにされれば、その期待に一生懸命応えようとしますから、“献身的”にもなるでしょう。
人からの悩み相談には、「そこまで真剣に考えてくれるなんて!」と言われるほど本気で向き合う。それが月星座・獅子座の人です。
月星座おとめ座(乙女座)は「几帳面さ」と「感受性」の人
乙女座の人は、こだわりが強い人。
「これは!」と思うことは徹底的に取り組み、完璧を目指すのです。
一方で、ほかのことが手抜きになってしまうこともありますが、それもご愛嬌。
また、ロマンチストな一面があり、少し現実離れした理想を持つことも多いです。
感動屋でもあり、人から親切にされると涙を流すことも少なくないタイプ。
豊かな感受性は、思いやりや親切心となって、乙女座を魅力的に見せるでしょう。
月星座てんびん座(天秤座)は「調和」と「洗練さ」の人
天秤座の人は、バランス感覚に優れています。
人を喜ばせることができるなど、人間関係を円滑に進めていくことができるタイプです。
人を見た目で判断したり、思い込みで嫌ったりすることはなく、常に公平な目を持つことができるでしょう。
美的感覚に優れているため、ふるまいやセンスには洗練された美しさがあり、周囲から憧れられることも少なくなさそうです。
月星座さそり座(蠍座)は「激しさ」と「信念」の人
蠍座は、感情に沿って生きる人です。
激しい感情の波に揉まれながら生きる人生は、情熱的でしょう。
感情を表に出すことができる正直さと素直さがありますが、そのせいで人から反感を買ってしまうこともあります。
ただ、反感を買ったとしても、信念を貫き通す強さを持っているでしょう。
物事を簡単にあきらめず、努力を続けるので、最終的には成功を手にすることができる人です。
月星座いて座(射手座)は「楽しさ」と「正直さ」の人
とにかく人生を楽しみたいのが射手座の人です。
少しでも「楽しそう」と感じれば、そこに向かって突っ走ることができる行動力を持っています。
失敗をすることを恐れず、失敗さえ楽しめるのです。
物事を深く考えることが少なく、思ったことをそのまま口にする正直さがあります。
無意識のうちに人を傷つけてしまう危険もあるのですが、悪意がないので嫌われないでしょう。
月星座やぎ座(山羊座)は「真面目さ」と「野心」の人
山羊座の人は、ぱっと見は地味で控えめです。
現実的に物事を考え、ズルをしたり手を抜いたりすることを嫌う真面目さを持っているでしょう。
努力を欠かさないので、ゆっくりではありますが、確実に力をつけていく人。
その努力家な一面は、「負けず嫌い」であることも影響していそうです。
「誰にも負けたくない」「ビッグになりたい」という“野心”を胸に秘めているでしょう。
月星座みずがめ座(水瓶座)は「センス」と「独創性」の人
水瓶座の人には、“唯一無二”という言葉がよく似合います。
誰かと同じではなく、オリジナリティーを持った生き方ができるのです。
世の中の常識をそのまま受け止めるのではなく、一度疑ってみるという姿勢がありますし、人と違うアイデアを思いつく柔軟性もあるので、個性を育てていきやすいでしょう。
人に眉をひそめられる個性ではなく、「それ、素敵だね!」と言ってもらえるセンスの良さもあります。
月星座うお座(魚座)は「感性」と「タフさ」の人
魚座の人は、感性が豊か。
想像力が豊かで、非現実的な理想をイメージしながら生きる人なのですが、その感性の豊かさがあるからこそ、周囲の人に優しくなれるのです。
「現実を見て」と忠告を受けるほどロマンチックな世界を見つめます。
ただ、意外とタフで、理想を叶えるための努力を積み重ねることができる人なので、気づくと非現実的だった理想を叶えている、なんてことも起こりうる人なのです。