早いもので、2021年も後半開始まで残り1ヵ月。
先行きが不透明な時期だからこそ余計に運勢が気になっているはず。
今回はテレビや雑誌などでも大人気、先日も『関ジャニ∞クロニクルF』に出演した麻月ミライ先生に特別に2021年前半の振り返りと下半期の見通しをお話してもらいました。
2021年前半は「心のロックダウン」の時期だった
――まずは2021年の上半期を振り返ってどのような時期になったと思いますか？
麻月先生：2020年の年末にグレートコンジャンクションが起こって風の時代へと扉が開かれました。その影響もあって、2021年の前半はどの星座の方にとっても個性や多様性、具体的な話だとLGBT、副業など様々な面で個人の生き方を重視した方向へと世の中がシフトしていったように見えます。
ただその一方で現実に起こる出来事が多様性を許さない状況に皆さんを追い込んでしまっているのも事実です。確か私は2021年を占う動画の中で「心のロックダウンに注意して！」とお話しした記憶があるのですが（もし言ってなかったらごめんなさい）、まさに多くの人たちが「心のロックダウン」状態に陥ってしまったのではないかと思います。
――心のロックダウンとはすごく強いワードですね
麻月先生：個性を活かすとか多様性を許容するというのは一見するととても素敵なことに思えますが、あまりそこに執着しすぎると他者との関係が断絶し「孤立」してしまうことになりかねません。そこに追い打ちをかけるようにコロナ禍での人と会いづらい状況というのが孤立をより深めてしまい文字通り自分自身の心がロックダウンされたような気持ちになってしまうのです。
今、占いはTVや雑誌などで取り上げられる回数が増えており占いブームが再燃している流れを感じていますが、それも心のロックダウンが進行した結果不安を抱く人が増えていることが影響していると思います。
おひつじ座 |おうし座 |ふたご座 |かに座しし座 |おとめ座 |てんびん座 |さそり座
いて座 |やぎ座 |みずがめ座 |うお座
2021年の下半期について
――下半期はどんな時期になると思いますか？
麻月先生：木星がうお座に入る7月28日までは2021年の前半と同じ状況が続くでしょう。ただし28日以降は少し状況が変化してきます。人と支え合ったり、人を助けたりする機会が増えてくると思います。そんな時に孤立しないためには敢えてマルチになるなと申し上げておきます。
下半期に大事なのは個性を活かして孤立しないこと。あまり得意ではないことをできるようになってマルチになるよりも、苦手なところはそれが得意な人に任せ、自分の得意分野を伸ばし苦手な人を助ける、そんなそれぞれの個性を活かした生き方が大事になってくるでしょう。
――これから先生の鑑定動画を見る人たちへ一言お願いします
麻月先生：私は占いをただ未来を予測したり、一方的にアドバイスしたりするより、日常に取り入れてもらいたいと思って日々鑑定をしています。きっとこのインタビューを読まれている方たちの中には今この瞬間を生きていくことに不安を感じている方がたくさんいらっしゃると思います。
だから、もし私の鑑定を見ることで何か不安や未来に対する「正解」を得られるのではないかと期待していらっしゃるならごめんなさい。私はどちらかというと皆さんの内側に隠れている一面を知ってもらい、自分で正解を導き出せるお手伝いをしています。
自分自身を変えるのは大変だけれども、私の鑑定を見ることで「私も捨てたもんじゃないな」とか「今の自分って悪くない」とか少しでも皆さんがこの先の半年を生きやすく希望が持てるようになってもらえるそんな鑑定になっています。
もし少しでもご興味があったら星座ごとの動画をご覧になってくださいね。