好きになった人が既婚者だった。
好きになってはいけないとわかっていても、諦めきれず、不倫に進むことを決意……。
でも、軽い気持ちで進むと、とんでもないことになってしまう。
それが不倫愛です。
進むなら相当の覚悟が必要な不倫愛。
不倫愛に進むことで受ける可能性があるダメージについて考えましょう。
【不倫愛のダメージ1】既婚者との恋→婚期が遅れる
不倫愛に幸せはない――そんな言葉を聞くことがあるかと思います。
これは、成就の可能性が低いということだけを指して言われる言葉ではありません。
不倫には、それ以外に大きなダメージを負うリスクがあります。
それの最たるものは、“婚期の遅れ”でしょう。
不倫をしている相手とは、結婚ができません。
あなたがいくら「結婚したい」と思ってもです。
相手が離婚をしてくれるのを待つことになりますが、その“待つ”という行為こそ、婚期を遅らせることそのものです。
【不倫愛のダメージ2】抜け出せない不倫→恋愛・結婚市場での価値暴落
不倫を始めると、「周囲にバレないようにしないと……」とドキドキすることになります。
そのドキドキは、不安とか恐怖のドキドキなのですが、恋のドキドキと勘違いしてしまうのが厄介。
「こんなにドキドキする相手はこの人が初めて」と感じ、既婚の相手にハマってしまいます。
すると、イケナイ恋だとわかっていても、そのドキドキを手放すことができなくなり、不倫をやめられなくなってしまうのです。
不倫をしている間、あなたの貴重な独身の時間が奪われ、その間にあったかもしれない結婚のチャンスを逃してしまったり、婚活におけるあなたの価値がどんどん下がっていってしまったりします。
【不倫愛のダメージ3】隠せない不倫経験→不信感を呼ぶ
仮に、不倫から脱却し、新しい恋に進むことができたとしましょう。
不倫をした経験について、「自分が話さなければバレない」と感じるかもしれませんが、実はそれ、甘いかも。
たとえば、不倫経験者はホテル事情に詳しくなってしまったりします。
不倫の場合、年齢差のある恋になることが多いので、年に合わない情報を持っていたり、ファッションが年不相応だったりすることもあります。
こういう微妙な部分は、自分ではなかなか気づくことができません。
異性は、そういった微妙な違和感を敏感に察知し、「もしかして不倫をしていた経験がある人かも……」と想像を巡らせるのです。
すると、あなたは「信頼できない人」「倫理に反した行動を取る人」と思われ、恋愛対象から外されてしまうかもしれません。
【不倫愛のダメージ4】不倫の蜜→独身異性ではもの足りない
不倫をするとき、既婚者は、楽しさや満足感を求めます。
家庭に不満があったり、満たされない思いがあったりするからこそ不倫に走るわけですから、不倫相手とは最高の恋愛をしようとするでしょう。
愛の言葉だってささやくでしょうし、この上なく優しくしてくれるはず。
それも、全部、“不倫”という偽物の恋だからできることです。
不倫愛に一度でもハマってしまうと、その蜜を吸うことになります。
すると、普通の独身男性に対して、「甘い言葉を言ってくれない」「優しくない」など、もの足りなさを感じる原因に……。
不倫相手が見せる偽りの姿にのめり込むと、現実の男性の“良さ”を見逃してしまうことになり、不倫から脱却したとしても、次の恋に進むことができなくなってしまうのです。
不倫愛が抱えるリスクは大きすぎる
好きになった人に家庭があった。
それでも好きで、諦められない。
そんな気持ちになったときは、一度、不倫に進んだ場合あなたが負うことになるダメージについて考えてみましょう。
ダメージを受けることになっても、その人を愛したいですか?
してはいけない恋をするときには、それ相応の覚悟が必要だということを覚えておきましょう。