0学は、開祖である御射山宇彦(みさやま・うひこ)先生により、昭和15年に確立された「運命解析学」。
易、四柱推命、気学、西洋占星術など、さまざまな占術をもとにして作られた運命学の集大成とも言われています。
生年月日を使って12タイプの支配星に分けて占う0学。
0学は、あなたがどんなタイプの人かがわかるだけではありません。
今は結婚や転職に適した時期なのか、おとなしくしていたほうがいい時期なのかなど、今あなたがどの周期の中にいるのか運命の流れを知ることもできるのです。
0学では、まず「自分を知ること」を重視しています。そのために、まずは運命数の出し方から見ていきましょう。
運命数の出し方
0学の特徴として、人は6つの0星(ゼロスター)のいずれかに属し、さらにそれを陽と陰に分けた12タイプの支配星の下に存在すると言われています。
まずはあなたの支配星がなにかを導き出しましょう。
1950年(昭和25年)~1969年(昭和44年)生まれ
1970年(昭和45年)~1989年(平成元年)生まれ
1990年(平成2年)~2009年(平成21年)生まれ
2010年(平成22年)~2020年(令和2年)生まれ
【1】上記の運命数早見表から、生まれた年と月が交差しているところの数字を見つけます。
例)1990年1月生まれの人は、「2」になります。
【2】生まれた日を足します。
例)1990年1月13日生まれの人は、先ほど出た数字「2」に「13」を足して、「15」になりますね。
【3】なお、【2】で出した数字の合計が「61」以上になった場合は、「60」を引きます。これが運命数になります。
支配星の出し方
さあ、運命数がわかったら、次はどの支配星になるのかを見ていきましょう。運命数がどの欄になるのかを探してみてください。
1972年と9月が交差するところで「31」という数字が出て、生まれた日の23を足すと「54」になります。
生まれた年が1972年で偶数年ですから、「水星」になります。