夏と言えば、海・登山・お祭り・キャンプ・スイカなど、色々なイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
中でも「夏と言えば花火大会」というイメージを持っている人も少なくないことでしょう。実際、気になるあの人と花火を観に行って、その帰りに…というハプニングが起こりやすいのも、花火大会マジックかもしれません。
とはいえ、花火大会と言うと「8月15日まで」という印象がつきもの。
そこで今回は、8月16日以降も楽しむことができる全国のお勧め花火大会を紹介していきたいと思います。
8/16~8/30までの間に開催される全国のお勧め花火大会
まずは、まだまだ暑い日が続く8月開催の花火大会から紹介します。
※日程は2017年の内容となっています。
【8/17(木)】熊野大花火大会(三重)
熊野大花火大会の目玉は、フィナーレに行われる「鬼ヶ城大仕掛け」。
国の名勝天然記念物となっている「鬼ヶ城」の岩場や洞窟を利用して花火をしかけます。
土地の特色を生かした仕掛花火の音と光の衝撃は、他の花火会場では味わえないと人気です。
2016年の「鬼ヶ城大仕掛け」はこのような迫力と美しさでした。
2017年は8/17(木)に開催します。花火の打ち上げ予定数は約1万発です。
【8/19(土)】川崎市制記念 多摩川花火大会(神奈川)
玉川の両岸で花火の美しさを楽しむことができる花火大会です。
2016年の「川崎市制記念多摩川花火大会」クライマックスはこのような美しい花火でした。
2017年は第76回として8/19(土)に開催します。花火の打ち上げ予定数は約6000発です。
【8/26(土)】全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田)
「花火の街」として知られる街「大曲」が誇る花火大会です。芸術性の高い花火が見られるということでも有名です。
2016年の「大曲の花火」大会提供花火の「歓喜」は、息をすることすら忘れてしまいそうなほど芸術的な花火でした。
秋田は7月に集中豪雨に見舞われたことで8月の「大曲の花火」が開催できるのか心配する声が出ていましたが、復旧作業が進んでいるということで、2017年は予定通り第91回として8/26(土)に開催します。花火の打ち上げ予定数は約1万8000発です。
9月に開催される全国のお勧め花火大会
暑さが残る9月にも見所が豊富な花火大会が行われます。
【9/9(土)】モエレ沼芸術花火2017(北海道)
2012年に「モエレサマーフェスティバル」として誕生した花火大会で、2017年で6回目の開催となります。
2016年の「モエレ沼芸術花火」は気品さ漂う花火を楽しむことができました。
2017年モエレ沼芸術花火の見所はヨーロッパ最高峰花火師集団と言われているイタリアSoldi社が日本初参戦の場としてモエレ沼芸術花火に登場すること!
北海道モエレ沼公園で、日欧の芸術花火を楽しむことが出来そうです。
【9/23(土)】九州一花火大会(長崎)
長崎ハウステンボスで行われる九州一花火大会は「とにかく凄い!」の一言に尽きます。
2016年に行われた花火大会の模様を見ても、その凄さを感じることが出来るはずです。
まずは花火の打ち上げ数。西日本最大級打ち上げ総数となる2万2000発を予定しています。
また、花火の内容も「凄い」ものばかり。花火師世界一を決める大会や一尺玉の品評会が同時に行われます。
10月に開催される全国のお勧め花火大会
10月にもなったら花火大会なんてゼロ…かと思いきや、いえいえ!
華やかで個性のある花火を楽しめる花火大会が10月にも各地でたくさん開催されます。
【10/7(土)予定】土浦全国花火競技大会(茨城)
日本三大花火大会及び日本三大競技花火大会の一つに数えられる花火大会が、土浦全国花火競技大会です。
全国の煙火業者約60社がスターマイン(速射連発)・10号玉・創造花火で技を競い合います。
3部門の各優勝者から、特に煙火技術の向上に貢献し、観客を魅了した煙火業者に内閣総理大臣賞が与えられます。
ちなみに、2016年に内閣総理大臣賞を受賞した紅屋青木煙火店の花火はこちらです。
【10/7(土)】こうのす花火大会(埼玉)
鴻巣市商工会青年部が「地域の振興発展と子供達に夢や希望を与えたい」と願って主催している花火大会が「こうのす花火大会」 です。
2016年に行われた「市制施行60周年記念・第13回こうのす花火大会」では世界最大となる正四尺玉の打ち上げに成功し、ギネス世界記録の認定を受けました。
その時の打ち上げ花火がこちらです。
2017年は10/7(土)に開催予定で、花火の打ち上げ予定数は約1万5000発です。
【10/14(土)予定】北区花火会(東京)
大きく4つのプログラムに分かれている北区花火会。
4号玉を含むスターマインと音楽に合わせた打ち上げ花火が交互に行われます。
花火大会と言うと夜だけ楽しむ物というイメージが強くありますが、北区花火会は昼から出店が出ていたりイベントが開催されていたりと、昼夜ともに楽しめる点が特徴です。
【10/21(土)予定】ふじさわ江の島花火大会(神奈川)
昔は7月に行われていた藤沢・江の島の花火大会も今では10月のこの時期に行われるようになりました。
色とりどりの花火が江の島の海や湘南の空に輝く姿は、どの時期に見ても素敵です。
2016年の「ふじさわ江の島花火大会」も圧巻のフィナーレでした。
【10/28(土)】映画のまち調布“秋”花火[調布花火](東京)
花火と音楽がコラボレートする「ハナビリュージョン」が名物となった調布市の花火大会。毎年30万人もの人が調布の花火を見にきます。
2016年版の花火リュージョン第1幕は、あまりの豪華さに目を離すことが出来なかった花火です。
花火に隠された意外な運気アップ効果!
花火を見るだけではなく、やりたくなる人もいるかもしれません。
もしも、花火をやるなら、運気面でのお勧めは線香花火!
線香花火の醍醐味と言えば、花火の先にできる火の玉。
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是非ともトライしてみてはいかがでしょうか!