女性には基本的に警戒心という鎧があります。これは誰しも持っていて当たり前のもの。
ですが、それが頑丈すぎてしまうと、生活の中でも困ったことが生じます。中でも顕著に表れるのが恋愛において。
では、強すぎる警戒心がどのようなデメリットをもたらすのでしょうか？ 見てみましょう。
警戒心が強すぎると男性は辛い？
恋愛において、女性が男性に対して強い警戒心を抱いていると何が問題なのか……それは、男性側から声がかけにくいという点が問題なのです。
例えば、あなたが誰かに話しかけようとしたとしましょう。その人がこっちをジロリと一瞥して、ぶっきらぼうな返事しかしてくれなかったとしたら……。
そんな人と仲良くなれるなんて思えないですよね？
実は、この“あなた”に相当する人こそ、男性なのです。
警戒心が強すぎて、相手に対して最初から不信感しか露わにしなければ、男性側がいくら話しかけたいと想ったとしても、話しかけるという行動に出るのは厳しいでしょう。
強い警戒心を持つ女性の特徴
警戒心が強いといっても、その根底にある原因は様々です。
- 恋愛に不慣れなので人見知りをする
ということなら、まだ軽いほう。
中には
- 男性恐怖症
- 男性に対して過去抱えたトラウマ
- ネガティブ思考
といった根深いものを抱えている人もいます。
もし、男性に対して抱いている警戒心が恋愛に不慣れなことによる人見知りから来ているということであれば、人と逢う機会を増やしていくことで改善される可能性は高いといえます。
しかし、
- 男性恐怖症
- 男性に対して過去抱えたトラウマ
- ネガティブ思考
というようなものを抱えている人の場合は、女性自身の心のケアが必要になることも絡んでくるため、男性への警戒心をすぐに克服しようということは難しいでしょう。
とはいえ、新しい出逢いが欲しいという気持ちを持っているということは一筋の光。
新しい出逢いが欲しいということは、男性を根本的に拒絶しているわけではないからです。
必要であれば専門家も交えて、男性に対して抱いた警戒心の源と少しずつ向き合っていくことができるようになれば、前向きな一歩を踏み出したと言っても過言ではありません。
出逢いがないと嘆くだけではなく警戒心を崩そう
何度も言いますが、女性にとって「警戒心」は重要な鎧です。これがないとかなり大問題になってしまうといえるでしょう。
しかし、それが強固すぎると、男性はそれを壊す力がないと、離れていってしまいます。
鎧は頑丈であればあるだけ、身動きが取れなくなってしまって、意味をなしません。自分にちょうど良いものを身にまとうことが大切なのです。
新しい出逢いが欲しいという想いがあるのであれば、少しだけ心を軽くしてみてはいかがでしょうか。
