結婚と恋愛は違う。
これは良く言われることですよね。
客観的に見て、条件はいいはずなのに、どうしても結婚できないと悩んでいる人も少なくありません。そして、逆もまたしかり。
では、どうして、結婚できる人とできない人が表れるのでしょうか。
婚活をしている人をターゲットに考えてみましょう。
結婚への道を左右するポイント1:見た目の重視具合
正直な話、相手の容姿って優先事項としては高めですよね。
しかし、容姿が抜群に良い人なんて、そうそういるわけがありません。
それに、そんな容姿が良い人が婚活しますか?
しているなら、何らかの原因があると考えられませんか?
ですから、容姿ばかりに注目しないこと。
ただし、どうしても生理的に受け付けないことがあるなら、それは仕方ありません。
結婚への道を左右するポイント2:学歴・職歴の重視具合
容姿の次に気になるものとして学歴や、年収につながる職歴だという人、いるのではないでしょうか。
まず、ハイスペックな学歴・職歴の男性が結婚相談所に応募するケースは極稀です。
また、女性がハイスペックな学歴・職歴である場合、自分よりも上の男性を望みすぎて相手を選べないというケースは、最近増えてきています。
学歴・職歴を馬鹿にしてはいけませんが、普通に結婚して生活ができるのであれば、たとえ学歴が下であったり、職歴(年収)が下であったりすることに、問題ってありますか?
『学歴も年収も男性が上でなければ』という考え方は、はっきり言ってイマドキではありません。古い。
結婚への道を左右するポイント3:趣味の共通具合
はっきり言って、全く同じ趣味の人なんて、そうそういません。
ですから、互いに相手に歩み寄りが出来るかどうか、が重要なのです。
男性は女性に対して、できれば全く同じ趣味を持って欲しいと願っています。
女性は男性に対して、自分の趣味の時間やお金のかけ方に口を出さないで欲しいと願っています。
男女における趣味に関する価値観の差を把握して歩み寄れるか……。重要なポイントです。
結婚への道を左右するポイント4:時間の使い方
「明日は、友人と食事に行く約束で……」
「来週は家族との時間になっていて……」
婚活のために時間を作っているのは、相手も同じ。
それを、友人や家族との時間は作れて婚活には作らないという「婚活<私的時間」な人がいます。
これが婚活だから、というお題目でなく、本当に好きで付き合っている人ならどうでしょうか?
それ違うんじゃないって言いたくなりますよね。
友人との時間ばかり作っている人は、そもそも結婚を求めているとは言いがたいでしょう。
結婚への道を左右するポイント5:感謝
例えば、食事。
ごちそうしてもらったときに「男性が出すのは当たり前でしょ」ではダメに決まっています。
確かに、食事代などでケチな態度を出す人はどうかと思いますが、当たり前と思って口に出さないのもどうでしょう。
口に出さなくても伝わる……なんてことは、長年連れ添った後に言えること。
相手に対して感謝を表すことができるかどうかは、その人の”人となり”をとても良く表していえます。
結婚できる人とできない人の差は、とても些細なものです。
恋愛と同じで、結婚は一人ではできません。
相手がいるからこそできることです。
結婚を左右するポイントは、相手のことをいかに尊重し、思いやることが出来るか、その部分にかかってくるのではないでしょうか。