一度お付き合いを始めたけれど、うまくいかなくて別れてしまうことはあります。
別れた元カレと、その後ぱったり逢わなくなる場合もありますが、別れてからも頻繁に顔を合わせることになる状況ってありますよね?
元カレと頻繁に顔を合わせる状況の良し悪し、この機会に考えてみませんか?
別れてからも頻繁に元カレに逢うという恋愛状況とは
お付き合いをすることになった相手との関係によって、別れてからの距離感って変わってきますよね。
たとえば、住んでいる場所が離れていて、遠距離恋愛をしていたとします。
その人と別れたとしたら、その後、街ですれ違うことはなさそうですし、顔を合わせる機会も多くないでしょう。
反対に、別れてからも頻繁に顔を合わせることになる相手もいます。
パッと思いつくのは、次のパターン。
- 同じ職場の人と付き合っていた
- 幼馴染と付き合っていた
- 趣味のサークルや習い事が同じ人と付き合っていた
次から、個々のシチュエーションごとに、良い点と悪い点をあげていきます。
職場恋愛→破局な元カレと別れてからも頻繁に逢うという恋愛状況
同じ職場の人と付き合っていて破局した場合、どちらかが会社を辞めない限り、ほぼ毎日顔を合わせることになりますよね。
「別れたので、会社辞めます」なんて人は、さほど多くないはず……(たぶん)。
こんな恋愛状況の場合の良い点、悪い点は?
○:良い点
交際をした仲ですから、変な遠慮がない関係です。
仕事で困ったときは、すぐに助けを求めることができるでしょう。
気心知れた相手であるからこそ、お互いに助け合うことができるのは良いところといってよさそうです。
×:悪い点
元カレが職場にいることで、新しい恋を職場で見つけにくくなるのは、悪い点と言えます。
周囲の職場仲間が、二人が交際していたことを知っている場合などは特に、新たな職場恋愛をすることが難しくなりそうです。
幼馴染との恋→破局な元カレと別れてからも頻繁に逢うという恋愛状況
幼馴染と別れた場合、生活圏が同じであることが多く、顔を合わせることが多くなりますよね。
「別れたので、引っ越しします」って人もいるかもしれませんが、そこまではなかなか……というのが現実。
こんな恋愛状況での良い点、悪い点は?
○:良い点
頻繁に顔を合わせていると、交際をしていたことが割と早く“過去”になっていきます。
恋愛関係ではなく、ただの幼馴染であったときの気楽な関係がすぐに戻ってくるのは良い点でしょう。
顔を合わせなくなってしまっては、幼馴染時代の良い関係を失うリスクが高いのです。
×:悪い点
幼馴染だと、お互いの両親も密な関係である場合が多いですよね。
付き合っていたことをそれぞれの親が知っている場合、別れてからも、二人が付き合っていたときのことを話題に出されたり、「別れなかったら……」なんて、仮定の話をされたりして、イラッとしてしまうかもしれません。
趣味や習い事が同じ人との交際→破局な元カレと別れてからも頻繁に逢うという恋愛状況
好きなことが同じで意気投合し、交際に発展することもあります。
そんな相手と別れてしまったとき、「別れたから、この趣味(習い事)辞めます」っていうのはむなしい。
「恋の終わりとともに好きなことまで辞めなくちゃいけないなんて嫌!」って人、多いでしょう。
こんな恋愛状況の場合の良い点、悪い点は?
○:良い点
同じ趣味を持っていることで、男女の垣根を越えた友人・良きライバルになることができるのが、この状況です。
「恋愛ではうまくいかなかったけれど、趣味仲間や友人としては最高!」という気づきを得られるのも、別れた後に頻繁に顔を合わせることのメリットといってよいでしょう。
そのまま疎遠になってしまったら、親友になるチャンスを失うことになるかもしれません。
×:悪い点
趣味や習い事は、“しなければいけないこと”ではありません。
ですから、もし新しい恋人ができたとき、そこに元カレがいることが判明したら、「やめてほしい」「別のサークルや教室へ移ってほしい」なんていわれるかもしれません。
新しい恋人に嫉妬させてしまったり、そのせいであなたを束縛したり……という可能性があるのが、悪い点と言えそうです。
元カレと頻繁に顔を合わせるというと、あまり良いイメージがわかないかもしれません。
でも、考え方次第で、良い関係を築けますよ!