一昔前まで、30歳を過ぎた女性は
・凄いお金持ち
・凄く頭がいい
・凄い美人
でなければ結婚できないとも言われていました。
しかし、今やアラフォー婚時代。
モテ女の定義にお金・頭脳・美人なんて関係がなくなりました。
では、アラフォー女性のモテ要素ってどこにあるのでしょうか?
4つのポイントを紹介します。
アラフォー女性モテポイント1:「もう若くない」を上手く取り入れている
モテ女は、もう若くない=オバサンと思っていません。
彼女たちにとって、年を取ることは「老け込むのではなく成長すること」なのです。
しかし、時間には限りがあることも知っていますから、有意義に時間を使います。
また、彼女たちは自分の年齢が噂や陰口は若気の至りでは済まされず、品性を損なうことになるということも学んでいるので、秩序と理性と礼儀礼節を意識しながら、遊び心も持っています。
これが、彼女たちの「もう若くない」。
男性は、そんな大人な女性に惹かれるのです。
アラフォー女性モテポイント2:理想より現実を認めている
恋愛経験が浅い頃は相手の良い所だけを見ていましたが、何度か恋愛を経験した彼女たちは相手の悪い所を見て判断するようになります。
ですから、別れは「絶対に受け入れられないこと」があった時。
人は、恋愛と別れを繰り返すことで、理想の彼氏より、「私が絶対に受け入れられないことをしない彼氏」のほうが長い付き合いになることを知ります。
また、自分の経験だけでなく、結婚している友人の離婚からも学び、理想よりも「絶対に受け入れられないことがない人」に重きを置くようになります。
男性は、理想像ではなく、等身大で受け留めてくれる女性に安心感を覚えるのです。
アラフォー女性モテポイント3:程度や強弱の度合を知っている
簡単に言うと、面倒くさくない女性。
適度なユルさを持っている女性ということです。
人は、年を重ねながら、自分にも人にも大事なことや優先順位があることを知ります。
お互いに、壊したり奪ってはいけないものがある。
そのうえで、無意識のうちに感情の出し方・甘え方・頼り方などを、相手の立場や状況に合わせようとしているのが、モテるアラフォー女性です。
彼女たちは、自分を弁え、相手の負担にならないように自分の意思を伝えるセルフコントロールのコツを試行錯誤で身につけてました。
積極的になる場面、一歩引く場面、怒る時も強弱をつけます。
モテるアラフォー女性は、筋が通っている中で、こういったメリハリや変化を身につけているのです。
大事なこと以外は、どうでもいい。
そんな大きなユルさに惹かれてしまうのも、男性の心理です。
アラフォー女性モテポイント4:人を大切にする意味を心得ている
モテる人は老若男女かかわらず、人を大切にしています。
もちろん、「人」には自分自身も入れています。
アラフォーのモテ女は、自分の強さと弱さ、出来ることと出来ないこと、立場と役割を知ったから、他の人の存在の有り難さと感謝を持てるようになりました。
ですから、特定の誰かを贔屓するのではなく、どの人にも丁寧に接し、興味をもって話を聞きます。
それが礼儀だとも心得ています。
人を否定しない余裕が出てきたアラフォーモテ女は、様々な経験から「人とは何か」を学び、許容範囲が広がりました。
笑いも遊びも厳しさがあり、強いかと思えば弱いところも見せる。
色々なことがあったんだな、と思わせる面を持っています。
男性は、健気に生きている女性を守りたくなるのです。
経験豊富でも、年齢を感じさせない明るく前向きな姿が、モテるアラフォー女性最大の武器です。
大人だけどユルさもあって完璧ではない。
だからモテる。
イキイキとしていて、絶妙なバランスを持っている人に、男性は美しさを感じ、グッと心惹かれてしまいます。
それは、男性の“理想の母像”に近いと言えるでしょう。
ここまで見てきたモテ要素は、アラフォー女性に母像を重ねる男性ゆえの深層心理なのかもしれません。