あまりに長い片想いだと、「脈ナシなんだろうな……」と感じること、ありますよね。
そう感じても想い続けるともひとつの恋の道ですが、諦めようと決意するのも間違っているとはいえません。
成就の可能性が低いとわかっている恋。
その恋とお別れして、次の恋へと進んでいくことは、決して「逃げ」ではないのです。
でも、片想いを諦めるタイミングがつかめない……
実らない恋なら、諦めてしまいたい。
そう想ったとき、きっと心には葛藤が生まれるでしょう。
「頑張れば成就の可能性が高められるかもしれないし……」
「気づいていないだけで両想いかもしれないのに、諦めるのはもったいない?」
誰にも、未来のことはわかりません。
だからこそ、諦めるという決断を下した後の未来を想像し、ときに期待をして、悩むのです。
長い恋であればあるほど、「片想いをしていた時間を無駄にしたくない」「後悔したくない」という気持ちが強まり、諦めるタイミングをつかむのが難しくなってしまいがちです。
恋にピリオドを打つべきタイミングとは?
好きという気持ちを諦めようと想ったときは、そのタイミングをしっかり見極めることが大事になってきます。
見極めが甘いと、「じつは両想いだったのに、チャンスを逃してしまった」という悲劇が起こってしまうでしょう。
恋はタイミングが命。
好きな人に声をかけるタイミング、告白をするタイミング、プロポーズのタイミングが重要なように、「諦めるタイミング」も、軽く考えてはいけないのです。
恋に終止符を打つタイミング1:相手に恋人ができたとき
好きな人に恋人ができたら、あなたの恋が叶う可能性は、かなり低くなります。
そのときこそ、恋を諦めるタイミングでしょう。
あなたと別の異性の両方を知った上で、相手は恋人を選んだのです。
略奪をするというのもひとつですが、成功する確率はかなり低いですし、あなた自身が傷つくことになる可能性もあります。
好きになった人の幸福を祈りつつ、次の恋へと進んでいきましょう。
恋に終止符を打つタイミング2:焦る気持ちが強まったとき
「○歳までに結婚したいから、△歳までに恋人がほしい」
そんな人生設計を立てることもあるかもしれません。
もし、恋を続けることで人生設計にズレが出て、焦りを感じているのであれば、諦めどきです。
「ご縁がなかったんだな」と割り切る、良いタイミングですよ。
恋に終止符を打つタイミング3:一方通行の孤独を感じたとき
いつも連絡をするのは自分から。
相手から遊びに誘われたり、連絡が来たりすることはない……。
返事もそっけないし、ときには無反応。
そんな状態が続いていたら、諦めたほうがいいでしょう。
残念ながら、相手にとってあなたは、常につながっていたい相手ではないのです。
それどころか、あなたから好意を感じ取り、やんわりと断っている可能性もあります。
恋に終止符を打つタイミング4:失恋したとき
告白をして、フラれてしまうこともあります。
その時も、恋を諦めるタイミングでしょう。
何度も告白をしていれば成就するかもしれない、と想えるハートの強さを持っている人は多くはないはず。
そして、一度告白を断った相手に好意を抱く人も、残念ながら少ないです。
好意を告げることができた自分の勇気を褒め、気持ちを新たに次の恋を探しましょう。
恋に終止符を打つタイミング5:関心を持ってもらえないとき
二人で会話をしているとき、相手が自分の話ばかりしていたり、スマホをいじってばかりいたら、恋を諦めるタイミングが訪れているかもしれません。
好きな人のことは、どんな些細なことでも知りたいと想うもの。
あなたと一緒にいるのに、あなたに関心を見せない場合は、恋愛対象として見てもらえていないということかも。
見切りをつけ、「あなたのことを知りたい」といってくれる人を、新たに探しにいきましょう。
好きな人への想いを諦めるのはつらいことですが、いずれ良い想い出となります。
そして、その恋よりもさらに幸福な恋をつかむことにつながるでしょう。