付き合っている充足感って、とても大切ですよね。そんな充実した関係になれる相手とは「何があってもどうにかできる人」ではないでしょうか。
何も起こらない関係の人なんて、もとよりあり得ませんし、何があってもどうにかできる人となら、ずっと一緒に過ごして行きたい、そう感じるのでは?
皆さんが、彼から「何があっても大丈夫」と想ってもらえる人になるためには、どうすればよいのでしょう?
その極意とも言うべきポイントを見ていきましょう。
ポイント1:喧嘩しても振り返りができる
彼氏との喧嘩。これはどうやっても避けられないことのひとつですよね。
どんなカップル・夫婦であっても喧嘩したことがない人たちというのは極稀。まずいないと言っても差し支えないでしょう。
ただ、その喧嘩の後、うまく愛を育んでいける人たちと、そのまま失速していってしまう人たちがいます。その違いは何なのでしょうか?
間違いなく、喧嘩は衝突であり、意見の相違やぶつかり合いをするものです。
その時に、何を学べるのかという点が前者と後者の違い、すなわち、
- 二人の合わないポイント
- 上手く折り合いをつけるポイント
の2つを見つけることができるかどうか、と言えるでしょう。
ですから、喧嘩のあと、「もう喧嘩しないようにしよう」ではなく、「今回のことで、お互いこういう面がわかって良かったね」と振り返って反省することができるようになることが大切です。
「言ってくれて良かった!」愚痴は聞いてなんぼ
彼氏彼女の関係になり、それなりに月日が経つと「今日こんなことがあってさー」と愚痴のひとつも聞くことがあるでしょう。
その時、「面倒くさいなぁ」と思うか「話してくれて良かった!」と捉えるかで、関係はずっと変わってきます。
彼としては、愚痴のひとつも笑顔で聞いてくれる人のほうが良いに決まっていますし、彼女がいてくれて良かったと、改めて想うはず。
だから、「話してくれてありがとう、また話してくれたらいいからね」と言えるかどうかで、彼からの信頼を得られるかどうか、というところまで発展するのです。
彼の愚痴を「またかー!もういいよ」と後ろ向きに考えるか、「そういうことを話してもらえる立場になってるんだ!」と前向きに捉えられるか。
二人の関係の大きな分かれ目です。
伝え方:可愛く伝えるほうがいい!
彼から愚痴を聞くことばかりでなく、こちらから後ろ向きな発言をしたいときだってあります。
愚痴もそうですが、イライラする感情や、寂しいと思う気持ちなどを伝えるのも、後ろ向きな発言のひとつだといえるでしょう。
こういう発言をする時に大事なことは、可愛く伝えるということ。
「キスして」
「抱きしめて」
「好き!」
「楽しい!」
「嬉しい!」
そういうプラス思考な考えを口にするとき、私達は自然と笑顔で可愛く伝えることができています。ですから、そういう時は放っておいても大丈夫。
しかし、
「逢えなくいのは、寂しい」
「そういうのはちょっとやめて」
そういうマイナス思考な考えを口にするとき、私たちは気がつくとブスまっしぐらの顔をしています。
では、どういう顔で伝えるのが良いのか。
それは笑顔を忘れないということです。そして、彼の身体に手を添えて、できるだけ優しく伝えるということ。
そうして伝えれば、彼に嫌な思いをさせることなく、自分の思いを伝えることができます。ブスな顔を見せることだってありません。
可愛い顔を見せると同様に、ブスな顔を見せないようにする瞬間を作っていくことって、実はとても大事なのです。
彼が「一緒にいたらなんだか前向きになれる」そう思うようになったらしめたもの! あなたと付き合っていたら楽しいと想ってもらえるなら、あなたの存在理由はぐっと大きくなります。
前向きなことは当たり前。後ろ向きなことほど、互いに相手を気遣うことができる、そんな素敵なカップルになれますように……。