今、アラフォーになっても実家暮らしを続けている人が増えているようです。
実家暮らしだと、炊事・洗濯・掃除なども親がやってくれることがあるでしょう。
いくらか生活費を渡していたとしても、一人で暮らすよりも家賃は安いでしょうし、何より楽。
ですが、そんな快適な生活こそが、イタイ独身女を生んでいるかも……!
未婚で実家暮らしの人は多い
晩婚化が進んでいる今、アラフォーで結婚をしていない人も多くなっています。
未婚者は、一人暮らしをしている人と実家暮らしをしている人に分けることができます。
35歳から44歳で実家暮らしをしている未婚者は、2016年の総務省統計研修所の調査によれば、288万人ほどになるといいます。
実家暮らしをしていること自体を悪いと言い切ることはできません。
親の介護のために同居をしている、という人もいるでしょう。
ただ、「気楽だから」「お金がかからないから」「なんでもしてもらえるから」といった理由で実家暮らしを続けている場合、晩婚どころか結婚の機会も遠のきがちです。
「いい年をして実家暮らしだなんて、どうなの?」
異性に、そんな風に思われかねません。
なぜ、そう思われるのか。それは、アラフォー独身実家暮らし女のイタ~イ生態に理由があります。
1.家事ができないアラフォー独身実家暮らし女
実家暮らしをしていると、家事のほとんどを親がしてくれている場合が多いでしょう。
すると、「料理ができません」「掃除なんて月に1回するかどうかだな」なんて発言が普通に飛び出してしまいがち。
職場に、親が作ってくれたお弁当を毎日持ってくるなんていうツワモノのアラフォー独身実家暮らし女も……。
自立していない印象を周囲に与えてしまいます。
そんな女性を見た男性は「結婚する人、大変だろうなあ」と感じ、恋愛・結婚相手の候補にも入れてもらえません。
2.子ども気分が抜けないアラフォー独身実家暮らし女
実家暮らしをしていると、いつまでも「子ども気分」が抜けません。
それは当然。
親にとっては、子どもは何歳になっても子どもです。
無意識のうちに、子どもに接するように接してしまうのです。
そんな環境にずっと身を置いていれば、実年齢がアラフォーになっても、いつまでも子ども気分。
若い気でいるアラフォー独身実家暮らし女は、同じ年代の人が自分の力でしているあらゆることを、人任せにしてしまうことも。
責任感が弱いんです。
20代など、まだ若くて社会人になったばかりなら話は分かりますが、社会人になってずいぶん経つアラフォーがそれでは、周りはドン引き。
もちろん異性だって、「あれはナイ」と想うでしょう。
3.社会人としての成長が鈍化しているアラフォー独身実家暮らし女
実家暮らしが続くと、社会人としての成長が人よりも遅れがち。
思考が学生で止まってしまっている人も多いです。
人を評価するとき、その人の学歴ばかりを気にする傾向があります。
社会人ともなれば、仕事は何をしているか、どんな風に働いているか、仕事と趣味のバランスをどうとっているかなど、評価のポイントは広がります。
ですが、学生時代のまま置いてけぼりを食いやすい実家暮らしでは、その視点を持ちにくいのです。
自然と、話の内容も幼稚になってしまうでしょう。
「なんだか子どもっぽいなあ」「話してても、尊敬できないなあ」なんて思われてしまっては、異性にモテることはできません。
年齢が上がるほどアドバイスされなくなる
アラフォー独身で実家暮らしをしていることでイタイ女になっているかもしれない……。
そんな不安を感じることができたら、万々歳。
一人暮らしを始める、家事は自分自身でするなど、自立する良いタイミングです。
年齢が上がっていくと「○○したほうがいいよ」とアドバイスをしてくれる人は減っていきます。
すると、自分の“イタイ”部分に気づかずに過ごしてしまうことも多くなるのです。
今、アラフォーで独身、実家暮らしでも大丈夫。
イタイ女になる前の一手を打ちましょう!