恋愛・結婚・妊娠・出産・育児……。
何か悪いことがあると「厄年だから起きたのでは!?」なんて考えてしまう人、いるのではないでしょうか。
そこで今回は
・2019年(平成31年~新元年)に厄年を迎える男性・女性の年齢
・厄年だった場合の過ごし方
・厄年の人の運勢
について見ていきます。
2019年は特に新元号が定まる貴重な年。
だからこそ、今年はしっかりチェックしましょう!
厄年って、そもそも何なの?
厄年とは、分かりやすく言うと厄災が多く降りかかりやすいとされる年齢のこと。
具体的には、
・男性の厄年:25歳・42歳・61歳(ともに数え年)
・女性の厄年:19歳・33歳・37歳(ともに数え年)
です。
男性・女性ともなぜこの年齢なのかという点については諸説ありますが、決定的な根拠はないとされています。
しかし、男女それぞれの厄年を見てみると、妊娠・出産・子育て・仕事など、今までとは異なる何かが起きそうな年齢ですよね。
ですから、年齢根拠はあいまいだったとしても「厄年は注意したほうがいい」と言われるのも、なんとなく納得できるるのかもしれません。
【注意】厄年の年齢は通常の年齢ではなく数え年で計算する
厄年の年齢は、私たちが通常考える年齢ではなく、正月を迎える時に歳をとるという「数え年」で考えます。
数え年とは何か……を説明したいのですが、少し分かりづらいので以下のように実例を紹介しますね。
<誕生日が12月30日の場合>
生まれたその瞬間は1歳
↓
翌々日の1月1日になると2歳
あら不思議!
0歳という考え方がないのです。
おまけに、生まれて2日しか経ってないのに年齢が増えるというミラクル……。
とはいえ、正月のタイミングで計算をするというのは難しく感じるかもしれません。
通常は、自分の年齢に1歳プラスした年齢が数え年だと思っておけば大丈夫なはずです。
【疑問】厄年っていつ始まって、いつ終わる?
諸説ありますが、一般的には“立春から始まって節分に終わる”とされています。
ですから、2019年(平成31年~新元年)の厄年の場合は、2019年2月4日に始って2020年2月3日に終わります。
「数え年」の考え方や厄年の期間、わかっていただけましたでしょうか?
2019年(平成31年~新元年)今年に厄年を迎える男性・女性の年齢&干支
ここからは具体的に見ていきます
※ここから記載されている年齢は全て数え年です。
※誕生年・干支については普段から使っているものと同じ
2019年(平成31年~新元年)今年に厄年を迎える男性の年齢&干支
前厄 | 本厄 | 後厄 |
24歳 1996年(平成8年)生まれ 子年(ねずみどし) |
25歳 1995年(平成7年)生まれ 亥年(いのししどし) |
26歳 1994年(平成6年)生まれ 戌年(いぬどし) |
41歳 1979年(昭和54年)生まれ 未年(ひつじどし) |
42歳 1978年(昭和53年)生まれ 午年(うまどし) |
43歳 1977年(昭和52年)生まれ 巳年(へびどし) |
60歳 1960年(昭和35年)生まれ 子年(ねずみどし) |
61歳 1959年(昭和34年)生まれ 亥年(いのししどし) |
62歳 1958年(昭和33年)生まれ 戌年(いぬどし) |
男性の本厄のうち、42歳、つまり、1978年(昭和53年)生まれのは「大厄」となります。
2019年(平成31年~新元年)今年に厄年を迎える女性の年齢&干支
前厄 | 本厄 | 後厄 |
18歳 2002年(平成14年)生まれ 午年(うまどし) |
19歳 2001年(平成13年)生まれ 巳年(へびどし) |
20歳 2000年(平成12年)生まれ 辰年(たつどし) |
32歳 1988年(昭和63年)生まれ 辰年(たつどし) |
33歳 1987年(昭和62年)生まれ 卯年(うさぎどし) |
34歳 1986年(昭和61年)生まれ 寅年(とらどし) |
36歳 1984年(昭和59年)生まれ 子年(ねずみどし) |
37歳 1983年(昭和58年)生まれ 亥年(いのししどし) |
38歳 1982年(昭和57年)生まれ 戌年(いぬどし) |
60歳 1960年(昭和35年)生まれ 子年(ねずみどし) |
61歳 1959年(昭和34年)生まれ 亥年(いのししどし) |
62歳 1958年(昭和33年)生まれ 戌年(いぬどし) |
女性の本厄のうち、33歳、つまり、1987年(昭和62年)生まれ生まれは「大厄」となります。
大厄:数え年42歳(男性)と33歳(女性)には何が起きる?
大厄は本厄の時よりも災厄や災難に見舞われる可能性が高くなるとされています。
諸説ありますが、もしかしたら、33歳が「散々」、42歳が「死に」というワードにつながる……ということもあるのかもしれません。
2019年(平成31年~新元年)に厄年を迎えるなら厄払いをしておくと安心
昔から言い伝えられている通り「厄年には厄払い」が、一般的で安心できる過ごし方です。
厄払いを受ける時期はいつ?
調べてみたところ、地域や風習によって異なるようです。
1年のうち、行ける時に厄払いに行きましょう。
ちなみに、受ける回数ですが、本厄の時だけ厄払いを受ける地域・風習もあれば、前厄・本厄・後厄と3度すべて厄払いを受けるという地域。風習もありました。
大晦日・新年・初詣・土日祝日といった休暇など、自分の行きやすいタイミングで厄払いを受けてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、忙しくて厄払いに行く時間がないなら、2月3日の節分に自宅などで豆まきをするだけでも厄払いになりますよ!
厄払いを受ける場所はどこ? いくら必要?
厄払いを受ける人が住んでいる地域の神社・お寺でも構いませんし、行ってみたいと思った神社・お寺でも構いません。
また、厄払いに必要な費用(お布施)ですが、厄払いに行こうと考えている神社・お寺のホームページで確認してみてください。
もし、ホームページや現地で厄払いの費用(お布施)が分からない場合には、3000円~1万円程度が一般的な金額のようですので、参考にしてみてください。
全国の厄払いができる神社こちら
2019年(平成31年~新元年)厄年を迎える人は今年どんな運勢になる?
厄年は転機になるような恋愛・結婚・妊娠・出産・転職などを避けたさけるべき。
世の中にはそう思っている人が少なくありません。
しかし、厄年だからといって諦める……なんてできますか?
できないのであれば、縁結びの聖地“出雲”で圧倒的な人気と実績があるとして話題の占い師“出雲の母”好晏(こうあん)先生に占ってもらってはいかがでしょう。
恋愛や結婚をはじめ、ありとあらゆる縁を結んでくれると評判です。
2019年(平成31年~新元年)に厄年を迎えるからこそ気になる運勢は「出雲の母」好晏の占いを体験してみては!?
新元号元年となる2019年がどうなるか、見えてくるかもしれません。