好きな人ができると、その人の欠点までも愛おしく見えてしまいがち。
恋は盲目とは、よくいったものですね。
その人のすべてを愛するというのは、すばらしい愛情です。
ですが、そのまま欠点を見ないふりをして結婚をすると、後々苦しんだり、悲しい想いをしたりすることになってしまう危険が……。
結婚したいと想える人と出逢ったとき、こんな特徴が見つかったときは、一度立ち止まって考えてみたほうがいいかもしれません。
結婚に、お金って大事なんです
結婚相手が、どんな金銭感覚を持っているかという部分は、しっかりとチェックすべきです。
お金というのは、人が生きていく上で欠かせないもの。
現実的なことをいってしまえば、愛だけで生きていくことはできませんが、お金さえあれば、なんとか生きていくことはできるのです。
そう考えると、結婚相手のお金の使い方や収入は、とても大事な条件。
収入とのバランスが悪い浪費癖がある人とは、いずれ借金地獄の生活が待っているかもしれません。
働かずに収入がゼロなのにもかかわらず危機感のない人では、あなたの稼いだお金を食いつぶされてしまう危険性もあります。
そんな生活、幸せとはいえないでしょう。
また、健康上の理由で突然働けなくなってしまうこともあるかもしれません。
あなたも、自分一人で生きていけるくらいの収入があることも大事ですが、それと同じくらい、結婚相手にも金銭的自立は必要なのですよ。
嫉妬は愛の産物ではないかも
好きな人の嫉妬をされると「愛されている」とわかりやすく実感できるかもしれませんね。
少しの嫉妬であれば、何も問題はありません。
ですが、あまりにも嫉妬深く、常にあなたを自分のそばに置いておきたがる人には注意が必要。
「そんなにも強く愛してくれているの?」と単純に喜び、結婚をしてしまうと、さらに束縛が強くなって、居心地の悪さばかりを感じる結婚生活になってしまう危険大です。
嫉妬深さは、度を越すと、いつのまにかDVになってしまうことも考えられます。
あなたの意思をまったく考えず、束縛したり浮気を疑ったりなど、嫉妬を隠さない人との結婚は、少し慎重になって考えて。
浮気性は結婚しても変わりません
恋人関係のときには何度も浮気をされたけれど、それでもプロポーズしてくれたから……。
こうして結婚した人の多くが、結婚後の相手の浮気に苦しんでいるという現実があります。
そう。
浮気性というのは、結婚したからといって治るものではないのです。
相手の浮気は気にしない、というのならいいのですが、自分だけを愛してほしいと願うのなら、浮気性の人との結婚はオススメしません。
「結婚したら変わってくれるはず」という期待は持たないほうが身のため。
がっかりしたり、傷つけられたりするのがオチなのです。
プロポーズしてもらったけど……
交際していた恋人の口から「結婚」という言葉が飛び出したとき、気分が乗らなかった場合は、よく考えましょう。
その人との結婚に何かしら不安や戸惑いを感じていて、脳や体が「ストップ!」といっているのかもしれません。
「○○○というところが嫌だ」という明確なものがなくても、結婚相手としてピンとこない、ということはよくあることです。
逢った瞬間にビビッときて結婚する人たちが一定数いるように、どれだけ長く交際し、穏やかなお付き合いができていたとしても、結婚につながらないことはあります。
あなたの中にある“直感”を信じることは、案外大事なこと。
直感から生まれる「何か違う」という気持ちは、結婚して一緒に生きていく中で徐々に大きくなり、すれ違いや不満を生んでしまうこともあります。
話し合いをして解決できる違和感ならいいですが、「よくわからないけど、しっくりこない」というものは、根本的に結婚相性が良くない可能性があるのです。
結婚は、一生もの。
永遠の幸せを手にするためには、シビアな目で相手を見ることも必要なのです。