婚活をしているときって、気持ちが不安定になりがち。
不安になったり、悲しくなったり……。
焦ったり、自信を失ったり……。
でも、そういうときこそ、気持ちとしっかり向き合うことって大事。
自分の都合のいいように問題をすり替えていること、けっこうあるんです。
感情の真実と向き合うだけで、婚活成功率もぐっと高くなりますよ。
婚活中に味わう感情№1「出逢いがない」
婚活を始めるときや、婚活をしてもなかなかうまくいかないなと感じるとき、多くの人が言う言葉、「出逢いがないんです」。
実はこれ、真実ではありません。
世の中に、どれくらいの異性がいると想いますか?
結婚相談所や婚活アプリに登録している異性の数だって、決して少なくないはずです。
ですから、出逢いがないわけがない。
出逢いがないのではなく、自分に惹かれてくれる異性がいないだけ。
つまり、現状の自分が持っている魅力が不足しているということです。
「自分がダメだった」なんて、誰だって思いたくない。
だからこそ、魅力が不足しているという問題を「出逢いがない」にすり替えています。
魅力を高めるための自分磨きもせず、ただ待っているだけでは、いつまで経っても良縁には恵まれません!
「いい人がいない」って、何様?
異性と知り合う機会はあっても、そのメンツを見て「いい人がいないなあ」なんて思うこともあるでしょう。
「今回はハズレ」とか言っちゃうこともある?
でも、それ、違います。
類は友を呼びます。
あなたの前に現れる人は、あなたと同レベルの人と想ったほうがいい。
むしろ、あなたのほうがその人よりもレベル的には下。
相手だって、あなたのことを「この人はイマイチ」とか想っているんです。
「いい人がいない」っていうのは、あなた自身が自分のレベルをはき違えているという問題点をすり替えている言葉なんです!
「モテない」って、何にもしてないじゃん
「モテないんですよね、私……」っていうネガティブ発言も、婚活中の人はよく口にします。
ですが、そういう人に限って、何にもしていないんです。
モテるためにコミュニケーション能力を磨いたり、外見を整えたり……。
モテる人は、モテる努力をしています。
外見に気を配ったり、愛想よく笑ったり……。
「モテない」っていうのは、努力を怠っている自分から目を背けている言葉。
この婚活パーティーではモテないな、と感じたら、別の雰囲気の婚活パーティーに参加してみるとか、とにかく動くんです。
「モテない」って言い訳は、婚活に不要!
自信なんてものは、自分で作っていくものなのですから。
コミュニケーションが苦手なせいで……って、ほんと?
婚活はもちろん、コミュニケーション力が大事。
初対面の人と話をするんですから、会話上手な人には有利です。
「私、人見知りでうまくいかないんです」っていう人も多いでしょう。
確かに、実際にそれがネックになっている人もいますが、中にはいるんです、問題をすり替えている人。
相手との会話が弾まないのは、あなたのコミュニケーション能力に問題があるのではなく、見た目に問題があるのかもしれません。
婚活に来ているのに、サイズの合っていない服を着ていたり、髪もセットしていなかったり……。
気合いが感じられない外見、していませんか?
そんな人に、異性だって本気で会話を持ち掛けたりはしないんです。
「どうせ本気で結婚したいわけじゃないってことね」と想われて、シャッターを下ろされているんです。
話すのが苦手なら、雰囲気や外見だけでも雄弁になるべき。
その努力もしないで、「コミュニケーション能力が低いから……」と落ち込むなんてダメ!
厳しく自分をチェックしよう
婚活を成功させたいと本気で考えているのなら、心の中に浮かぶ感情に厳しい目を向けましょう。
自分に足りないもの、改善すべきポイントが見えてきます。
それが、婚活成功のカギなのです。