世の中にはびこるモテテクニック。
良い出逢いを求めたり、気になる異性の心を掴んだりするために、モテテクニックを使うことだってあるでしょう。
ですが、モテテクニックだって、時代とともに変わっていくこと、わかっていますか?
そうとも知らず、時代遅れなモテテクニックを見せようものなら、周囲の人から「勘違いヤバくない?」と笑われてしまいます。
古すぎモテテクニック:男性編
まずは、男性の時代遅れなモテテクニックを紹介します。
1:優しさアピール
「女の人って優しい人が好きなんでしょ?」
女性に対して「手伝おうか?」「大丈夫?」「何が食べたい?」と気遣いの言葉をたくさんかける男性、うん、ポイント高い。
でも、正直、優しい男ってそれだけ。
誰にでも優しくしているだろうし、いろいろ意見を聞いてくれるのだって優柔不断だからでしょ? って感じる女性はいっぱいいます。
女性って結構シビアなんです。
2:高級時計・高級車持ってますアピール
たまにいませんか?
腕時計をわざと見えるようにしてふるまう男性や、ドライブの話などにこだわる男性。
そういう人に限って、いうんです。
「高級時計持ってますよ」とか「高級車に乗ってます」って。
バブル時代は、そういうステータスのある男性がモテたかもしれません。
ですが、今どき女子は結婚したら家事を手伝ってくれる人かとか浪費家じゃないかとか、そういうところを見ているんです。
高級なものを変える財力があるからって、モテるとは限りません。
財力アピールは時代遅れも甚だしい。
3:メッセージのやり取りが得意アピール
直接顔を合わせて話すときは少しぎこちないのに、メールやLINEではすごく積極的になる男性もいます。
絵文字やスタンプなんかを多用してみたり……。
メッセージを制する者は恋も制すると思い込んでいるパターンも。
しかし、LINEなどのメッセージのやり取りは、恋の主戦力ではありません。
そこに頼っている限り、モテませーん。
古すぎモテテクニック:女性編
古いモテテクニックをしているのは、男性だけではありません。
女性にも結構います、勘違いしている人……。
1:駆け引きしちゃお♪
気になる男性からメッセージが届いたら、すぐ返信はせずに焦らして……なんてモテテクニックも過去にはありました。
ですが、今やSNSの進歩と普及により即レス時代。
既読をつけておいて返信がないとか、24時間経っても返事がないとか、もってのほか。
人を大事にできないだらしがない人のレッテルが貼られて、即終了です。
2:ボディタッチしちゃお♪
男はみんなボディタッチが好き、とかいうのも、今や時代遅れ。
初対面の人や好きでもない人から体を触られても、嬉しくなんかない。
むしろ不快だと感じる男性多数です。
パーソナルスペースに入り込むボディタッチは、親密な関係の相手であるからこそ心に響くんです。
3:料理できるもん♪ 料理の取り分けできるもん♪
料理のできる女ですってアピールも、今どきはあまり効果なし。
料理が趣味だという男性だって多いし、家事は夫婦で協力して行うという時代の流れに沿わない考えです。
飲み会の場などでの料理の取り分けも「やめてくれ」と思う男性が多い。
「自分のことは自分でやるから、好きなようにさせてよ」という人が多い今、「○○してあげられます」アピールは古いんです。
4:寒がり=女性っぽいよね♪
なぜか寒がり=女性っぽいと思っている人が多いです。
そのせいか、モコモコの服装をしていながら「さむ~い」といって注目を浴びようとするのですが……実は、そのとき男性から向けられるのは白い目かも。
「寒いなら厚着すれば?」とか、「えっ? 今日ってそんな寒い?」みたいな……。
おしゃれのために、寒さを我慢する人もいるかもしれませんが、男性にとっては「寒い」といわれるのが面倒くさいもの。
全然モテテクニックになってませんよ!
根拠なく信じていたモテテクニック。この機会に見直す必要がありそうですね。